政府は、沖縄そして東京で感染者数がリバウンド増加していることへの懸念から4回目となる緊急事態宣言の発令を決定。
7月12日から8月22日まで。
沖縄県への宣言と首都圏3県、大阪府への「まん延防止等重点措置」は延長。
ちなみに兵庫県は蔓延防止措置は解除されています。
宝塚歌劇としては東京および首都圏はもちろんですが兵庫県(大劇場バウ)と大阪府(梅芸)の公演の扱いが変わることになるので、開演時間やチケット発売などに注意が必要です。
これまでの宣言期間での宝塚歌劇の対応の記事はこちらから。
第四次宣言下では主に開演時間とチケット払い戻し発売時間に注意
具体的には18時半公演は18時に繰り上げ。
新人公演はもう演者がどうしても間に合わないため変更はなし。
そしてチケットがもう売っているものは観客自身が来る来ないを判断して、とのこと。
払い戻しがあるのはまだ救われます。
劇団もチケットの売り方について考慮するようになったことがわかるのが、例えば今回の宙組公演。この部分です↓
「【東京宝塚劇場】
宙組『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』
8月21日(土)~8月22日(日)の公演
・宝塚友の会チケット先行販売「第2抽選方式」申込期間を、7月11日(日)のみといたします。」
つまり8/21-22は緊急事態宣言期間ですが、宣言期間じゃない7/11中にチケットを売るのは問題ないだろう?という、劇団の見えない抵抗を感じます。