三回目の緊急事態宣言が出ました。
(東京、大阪、京都、兵庫)
これまでの宣言の内容の違い。
宝塚歌劇に関しての影響の詳細は以下にあります。
5/8更新。
緊急事態宣言 一度目からのまとめ
一度目は2020年 3月から7月まで。
劇場の対策から上演中止、大劇場閉鎖、トップスターたちの異例の退団日変更、そしてステイホームに至るまでの長きにわたるもの。
二度目は2021年1月。
この時は劇場の収容人数を減らすことや、お店の営業をカット、生オーケストラをなくす、上演時間を早めるなどの時短対策をすることで何とか上演を行ってきました。
今回三度目は対応が急だったこともあり、宣言が出た24日、25日は中止の準備期間として上演を延期も無観客にもしないと公式アナウンスされました。
ちなみに東京ディズニーシー、ランドさんは、場所が千葉だからとこの宣言に応じず、
通常通り営業することのことです…
ひとがすることはしばしば必死のその様子がこっけいにもみえることがありますが、営業のための苦肉の策でしょう。
宝塚の場合、たとえばこの期間に宣言地域ではない地方での全ツがあれば続行できたのか。
地方との連携もあるし難しいところです。
宣言期間中の25日は延期も無観客にもしないと発表
三度目の緊急事態宣言で中止になった公演
4月25日以降の宝塚歌劇公演について
宝塚大劇場
花『アウグストゥス…』
4月26日~5月10日は中止
東京宝塚劇場
星『ロミオとジュリエット』
4月27日~5月10日は中止
バウ
宙『夢千鳥』
4月26日~5月3日は中止
梅芸
宙『Hotel Svizra House 』
5月1日~7日は中止
星風まどかミュージックサロン
中止
4/25追記)花組大劇場公演千秋楽と宙組梅芸公演楽は中止期間に含まれますが、ライブ配信の予定をそのまま無観客公演で行うことが決定されました。
4/29追記)
宙組バウホール公演は緊急事態宣言の発表の時点で公演はすでに終了してしまっていますが、5/8にディレイ公演配信を発表。
(ディレイ配信とは事前に収録したものの配信)
これは、スカイステージでの放送分を前倒し?
一度目のステイホームなどはたとえばみんなここで我慢すれば元に戻るという望みがあったからできたことで、これが常態化することはやはり悪い影響があとあと劇団にもあるのではないかと思ってしまいます。
5/8追記)
公式サイトにて、5/12より東京公演のみ18時半公演を18時に変更して他全公演も再開を発表。
東京公演は21時までという要請に基づいて18時半公演を18時に変更していますが、(その前の13時半公演はそのまま)これはつまり生徒やスタッフの公演の間の時間をそのまま削っているということになりますね。