ここ何のブログだったっけ?という感じですが今回歌劇団生、スタッフが受けたPCR検査についておおまかに調べてみました。
2020.8.31追記あり
現時点での検査結果状況も載せています。
もちろん私達もおおいに関係のあること。
ただ医療も進歩しつつあり検査基準も変更されたりして、対応もこれから変わるかもしれません。
また地域によっても検査後の対応や結果が出るまでの日数も違うのでお住まいの地域の最新情報を受け取るようにしてください。
PCR検査とは
PCR検査は、ウイルスの遺伝子を増幅させて行う検査。
インフルエンザと同じように綿棒で鼻や咽頭を拭い、細胞を採取して検査します。
発症から9日以内なら唾液でも検査可能。
PCR検査は元々コロナだけで使うものではないですが、コロナウイルス感染の確定診断に用いられてから一気に一般にもその呼び名が広まりました。
通常なら1日から2日で結果がわかります。
日本ではコロナウイルスのPCR検査は2020年3月から保険適用になっています。
通常受ける場合は保健所を通して医療機関に打診するという手続きを経ることになり、今回歌劇団はこちらの方法を採用したようです。
(「保健所をはじめ関係各所と連携」という文言より推測です。)
それ以外の「不安だから検査したい」など自己判断で感染を疑い検査を受ける時はほぼ自費扱いです。
自費診療だとおおよそ3万円前後かかるそう。
陽性と判断された時どうするのか
症状がある方とない方で少し違ってきます。
およそ10日間経過と再度の検査陰性が確認されることによって退院もしくは自宅療養解除となります。
感染でニュースになった俳優さん達もだいたいそれくらいの期間で復帰されています。
現在の検査現状と休演期間やお知らせについて
これを踏まえて歌劇団も感染者が出たら14日休演を目安にしているのかなと。
2020.8.8時点
2020.8.15時点
2020.8.19星組東京公演再開発表
2020.8.27 新人公演当面の上演中止
花組公演9/2-3の公演再開を発表
2020.8.31 月組公演より前列5列目までの座席販売を見合わせ
花組は既に席を販売していたため、銀橋をなくす演出変更を公演途中からしていました。
これにより月組公演では銀橋ありで席を遠くすることに決定したようです。
コロナでの上演中の「休演者のお知らせ」などもしないのかもしれません。
(けれど普通に体調不良だとしないといけない判断も難しいところです)
これまで歌劇団は休演のお知らせには病名など理由はつけなかったですがその点も変わるかもしれません。
今回公演中の花組、星組、宙組、雪組がPCR検査を行って診断から公演実施の可否を決定しています。
これから順次月組もする予定となっています。
ただ検査自体一回で済むものかなという懸念もあります。
それはそれで個人にも組織にも負担が大きすぎるのですが…
(追記:出演者関係者への2週間に一度のPCR検査実施を発表)