つい先日大劇場で観劇をしたのですが、
JR宝塚駅近くのソリオにあるミスドで休憩中、
受付レジの近くで 「学生の自習お断り」という内容の貼り紙をみつけました。
宝塚という町は郊外の住宅地ですから
家族連れやカップルや学生達がショッピングのついでに
ちょっとしたカフェ休憩の為に
ミスドに寄ることもあるでしょう。
なおかつ観光地ともいえるので、ミスドにはやはり宝塚ファンとみられる人も多く来店しています。
私自身が地方から遠征している身のため、
幕間や終演後にゆっくりできるカフェがあるのはとても助かります。
贔屓がいる人ならこの時間を利用して手紙を書くひともいるでしょうし、
事実手紙を書いていると見受けられるひとを毎回見かけます。
しかし贔屓に手紙を書くことと、
学生の自習にはそんなに明確に違いがある?と思ったのも事実。
この自習禁止、勉強禁止のルール。
ミスド宝塚ソリオ店だけの独自ルールなのかと思ったら、
数年前くらいからミスドだけでなく大手カフェチェーン店業界全体で
行っていることらしいです。
特にミスドという店舗自体が狭い場所にあることが多く
そのため席数を少なめにして、客が座る椅子なども小さめにしていることで
あまり長時間いることを想定していません。
やはり表現が悪いことは承知で言うと、自習でダラダラとドーナツ1個と
コーヒーだけで(しかも今はコーヒーとカフェオレはおかわり自由)
席を独占されるのは客の回転の面で良くないと
判断されたからなのでしょうか…
これが手紙を書くというのならば入り出などで使うために
タイムリミットが設けられているため、
長時間にはなりません。
郵送であってもその時間が多少伸びただけで同様のため
ダラダラと居座るケースは少なそうです。
なんとなくですが宝塚という場所で手紙を書くという行為は
どうしても宝塚という土地ならではのことであり、
そのため手紙>自習という位置づけになり、
しかも学生さん達にありがちな大きな声で騒ぐということもないため、
この土地全体からある程度の「お目こぼし」を
受けているのではないかという気がしました。
今回は本当に雑記でした。
読んでいただきありがとうございました。