2025年春、大阪・関西万博(EXPO2025)にて開催された宝塚OGスペシャルステージが、観客の心に深く残る感動を届けました。
出演したのは、元宙組トップスターの姿月あさとさんをはじめとする歴代トップたち。
その中でも注目を集めたのが、姿月さんの口から語られた一言——
「私は〝万博の子〟なんです」
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「私は万博の子」…原点から再び夢を届ける舞台へ
1970年の大阪万博の年に宝塚音楽学校に入学したという姿月あさとさん。
今回のEXPOステージは、まさに彼女にとって原点回帰とも言える場でした。
「当時のワクワクした気持ちを、今の若い世代にも伝えたい」
「あの頃、夢を追い始めた自分が、50年以上経ってまた“万博”の舞台に立てるとは」
ステージ上でそう語った姿月さんの瞳には、舞台人としての誇りと、次世代への希望が宿っていました。
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豪華OGが集結した奇跡のステージ
このスペシャルステージには、白羽ゆりさん(元雪組トップ娘役)をはじめとする豪華OG陣が出演。
現役時代さながらの華やかなパフォーマンス、そして年輪を重ねた表現力が融合し、まさに**“今だからこそできる宝塚”**を体現したショーとなりました。
会場では大きな拍手が何度も巻き起こり、海外からの観客にもその魅力がしっかりと伝わった様子。
“夢を届ける日本文化”として、宝塚の持つ力が世界に発信された瞬間でした。
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SNSでも「涙腺崩壊」「本当に伝説」など反響多数
SNSではショーの余韻に浸る投稿が続出:
• 「姿月あさとの歌声、やっぱり別格だった」
• 「OGが全員美しすぎて、現役かと思った」
• 「年を重ねてもなお、輝き続ける姿に勇気をもらった」
特に「万博の子」という言葉に感動したという声が多く、Xでは一時「#姿月あさと」「#宝塚OGステージ」がトレンド入りしました。
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宝塚OGたちが教えてくれた、“輝きに終わりはない”ということ
今回のステージで感じたのは、宝塚OGたちの変わらぬ情熱と、今もなお進化し続ける表現力。
彼女たちは、舞台を卒業してもなお、人々に夢と希望を届ける“本物のエンターテイナー”でした。
姿月さんの「私は万博の子」という言葉は、
かつて万博に胸を躍らせた人々にも、今を生きる若者にも、強く響くメッセージとなりました。
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まとめ|EXPO2025で刻まれた、宝塚OGの新たな伝説
宝塚OGステージは終わりましたが、その舞台に込められた想い・誇り・美しさは、観た人々の心に長く残り続けるはず。
そして何より、「宝塚は卒業して終わりじゃない」ということを、姿月さんたちが身体で証明してくれました。
伝説は、今も生きている。
そんなことを感じさせてくれる、忘れられないステージでした。