seikacatのブログ

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宝塚歌劇について誰もとりあげない偏った話をしていきます。

宝塚ファンの遠征疲れ・金銭疲れ…無理せず観劇を楽しむための5つの心得


宝塚観劇で感じる遠征疲れ・金銭疲れに悩むファンへ。長く推し活を続けるための無理しない観劇スタイルと5つの心得を紹介します。

「大好きなはずなのに、しんどい…」その疲れ、放っておいて大丈夫?

宝塚歌劇団を応援していると、自然と増えていく観劇の回数、遠征の予定、そしてチケット代や交通費。


観るたびに心がときめく一方で、**気づかないうちに“観劇疲れ”や“金銭的プレッシャー”**を感じているファンも少なくありません。

「観劇は趣味なのに、なぜか義務のようになってきた…」
「遠征のたびにお金が飛んでいく」
「正直、疲れてきた」

そんな心の声にフタをして無理をすると、せっかくの推し活がストレスになってしまうことも。
今回は、**宝塚ファンが無理せず観劇ライフを続けていくための“5つの心得”**をお伝えします。

1. 「全通しなきゃ」は幻想。自分のペースでOK

SNSでは「○公演全部観た!」というファンも目立ちますが、全通(=全公演観劇)できる人はほんの一部。スケジュールや経済状況は人それぞれです。

「今回はライビュだけにしよう」
「1回の観劇をじっくり味わおう」

そんな選択も立派な応援スタイル。“行けるときに行く”が長く続けるコツです。

2. 遠征は“観光気分”でプランニングする

東京・博多・梅田・名古屋…。地方公演や別箱の観劇には遠征がつきもの。でも、毎回「推しに会うだけ」が目的だと、気持ちも体力も摩耗してしまいます。

おすすめは、遠征を「小旅行」として楽しむスタイル。
• 美味しいものを食べる
• 観光スポットを巡る
• ご褒美ホテルに泊まる

“観劇+α”のプランにすることで、心の満足度がぐんと上がります。

3. チケット代・グッズ代は“推し貯金”でゆるく管理

宝塚観劇にかかる費用は、1回の観劇+交通費+グッズや写真代…と意外にかさみがち。
「気づいたら今月○万円…」と焦る前に、**推し活専用の“ゆる貯金”**をしておくのがおすすめです。
• 観劇1回=〇〇円と想定して積み立て
• 給料日の前に、推し予算を確認
• グッズは“買うものリスト”を事前に作成

お金の不安が減ると、観劇そのものがもっと純粋に楽しめます。

4. 疲れを感じたら「お休み宣言」もアリ!

どれだけ好きな趣味でも、“疲れた”と感じたらお休みしてOKです。
周囲の熱量に引っ張られ、「観なきゃ置いていかれる」と焦ってしまうこともありますが、ファン活動に“皆勤賞”は必要ありません。
• 観劇を一時ストップして映画や読書に切り替える
• SNSから距離を置いて情報断ち
• 宝塚のCDやBlu-rayでおうち観劇

「今は充電期間」と捉えて、自分なりのリズムを取り戻しましょう。

5. 観劇仲間との“価値観の違い”に悩んだら距離を置いてみる

一緒に観劇する友人やSNSの仲間と、推しへの熱量・お金のかけ方・観劇スタンスがズレてきたと感じることもあるでしょう。

「私はこうしたい」「そのペースは無理かも」
そんな気持ちを飲み込んで無理をしていると、心の疲労が溜まってしまいます。

趣味は“自由であること”が最大の魅力。
人と比べず、自分に合った距離感で付き合えば、観劇の楽しさはもっと長く続けられます。

まとめ:推し活は“続けること”がいちばん尊い

宝塚観劇は、舞台の感動だけでなく、応援すること自体に喜びがあります。
でもその喜びも、体力やお金、心の余裕があってこそ。

疲れを感じたら「無理しない」「比べない」「離れても戻ってこれる」と、自分に優しく。
ファン歴の長さより、“楽しみ続けられる工夫”こそが本当の宝物です。

あなたの観劇ライフが、これからも心から楽しめるものでありますように。