seikacatのブログ

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宝塚歌劇について誰もとりあげない偏った話をしていきます。

宝塚歌劇団マイナビ2016をざっくりみてみよう

 宝塚歌劇団 演出助手(将来の演出家候補、歌劇団では最初は演出家についての演出助手からスタートする)の募集がこの4月からマイナビに出ていました。

宝塚歌劇団 - マイナビ2016

 

 

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私の記憶では演出助手をマイナビで募集するのは初めてのような。

それまでもあったのか?

 

これまではずっと公式サイトの「お知らせ」から演出家や歌劇やGRAPHの編集の募集を行っていて、恐らく他にも、ハローワークとか、各大学への求人連絡とか専門職に特化したサイトや誌面で募集はあるのかもしれませんが、寡聞にして知りません。

 

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そして気になる受験要項と待遇面。

 

 

 

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社会人を経験したことがあるひとなら、涙なしでは見られない感じです。

 

 

こういうお仕事に豊かさは無用!とはねつけるのは簡単ですが、現在のご時世ではそういう態度は企業叩きにも発展しかねないし、マイナビでの求人は社会へのコンプライアンスなど歌劇団の一定の配慮とみなすべきかもしれません。

 

 

やはり小池修一郎先生くらいの年月と実績を経ないと、「給料安い(笑)」「助手とか単なるパシリ」などぶっちゃけられないのでしょうね。

そんなインタビュー記事がこちら。↓

www.premiumweb.jp

 

実際に演出助手へ応募した方がその詳細を書かれているブログもあるので、興味がある方は、「宝塚 演出助手募集」等で検索すると読めます。

 

※2008年の話のため現在とは違う部分もあるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

たからづかアーカイブ

2015年に市制60周年を迎えた兵庫県宝塚市は、まちの移り変わりを記録した写真約200点をデジタル化し、「たからづかアーカイブ」としてインターネットの公式サイトで公開を始めています。

 

www.city.takarazuka.hyogo.jp

 

広報課では1万本以上のフィルムを保管する。市が2月発行した絵本「宝塚市の60年」の制作にあたり、画家に提供する資料として写真を整理。広く歴史を伝え、宝塚への愛着を深めてもらおうと、3月17日にアーカイブを設けた。

 

 

神戸新聞NEXT|阪神|宝塚市の60年、写真で記録 HPで200点公開

 

画像転載は禁止されているので、ここには載せませんが貴重な写真がみられます。

 

55年の温泉街付近とかは、ホテル若水の隣で現在もなんとなく面影があるとか80年代初頭はまだ白黒写真とカラー写真が混在してるとか、

特に81年の温泉街とか街並みとかは大好物の類なのでもっとみたい。

 

 

1954年にそれまであった宝塚町と良元村が合併してできた「宝塚市」の記念事業なので仕方ないのですが、これを機に戦前の写真も是非公開してほしいです。

 

宝塚市図書館とかには資料がたくさんありそうですけど、赴くのは難しい県外の自分には有り難い限りです。

宝塚ホテル 怖い?ほどでないけど 夏らしいお茶会の話

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解体移転が発表された宝塚ホテル

営業終了や新ホテル開業の時期などはまだ未定。

 

 

お茶会に最近は行くことはないのだけれど、2011年に行ったとあるジェンヌさんのお茶会でした体験。

というか体験した友人からきいた怖いかな?というくらいの話です。

 

場所は宝塚ホテル「宝寿の間」。

 

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宝寿の間。お茶会イメージとして近いのはこんな感じです。

 

 

 

 

路線スターさんがお茶会で使う定番の場所。

 

霊感の強い友人と行ったのだけれど、お茶会の時間中(特にスターさんが来られてから去るまでの間は強く)、ひんやりとした見えない誰かの手が彼女の足首をずっとつかんでいたのだそう。

 

「このままついてきたら面倒だなあ」と彼女は考えていたらしいが、終了後に宝寿の間を出ると手は離れたのだとか。

 

ホテルにいた霊なのか、ひょっとするとスターさんがらみなのか、もしくはお茶会出席者についてきていたのか。

 

一番考えやすいのは宝塚ホテルは老舗の宿だし、ほぼ毎回たくさんひとが集まる場所だからあそこに定宿している霊もいるのかもしれないという可能性。

 

しかし同時期に宝寿の間で他のスターさんのお茶会に行った時は、友人はなにもなかったと言っていたので確信には至らず。

 

宝塚ホテルでお茶会ときくと、いつもふと思い出す経験でした。

 

彼女(と、友人は言っていた)はあのホテルが移転したら何処にいくんだろう?