seikacatのブログ

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宝塚歌劇について誰もとりあげない偏った話をしていきます。

前回の星組大劇場公演

 終演してかなり経ってからtwitterでも呟いたんですが、ここでもこそっと箇条書きで記しておきます。


宝塚歌劇版「柳生忍法帖」は演出家大野先生の手による、マッドマックス怒りのデスロードばりの理不尽なる暴力への抵抗を描いたもの。
突き詰めればノワールフェミニズム活劇!ではなかったかなと考えております。



権力への抵抗やマイノリティのもしくはマイノリティの側になる主人公の物語を選択するのは、わたしとしては応援したいのですが…

ただ大劇場のキャパだと組の全員をその魅力を活かしつつうまく使いこなせなかったのが、(これはいつものことなのですが)本当にその点は駄目だと思いますし、改善してほしいです。