最初に
◆2019年8月15日(木)
台風10号の影響による宝塚大劇場の対応とリアルタイムにまとめておきます。
まだ変化があればこの記事で更新していく予定です。
台風の状況
大型で強い台風10号は進路を西よりに変えて北上。
15日昼前から昼過ぎにかけて四国地方を通過、または上陸し、その後、中国地方を縦断する見込みです。
西日本と東日本の太平洋側では、大気の状態が非常に不安定となっており、局地的に非常に激しい雨を観測しています。
大劇場への影響
この日に影響を受けるとみられる宝塚歌劇は、宝塚大劇場星組公演のみ。
(月組梅田芸術劇場は影響なしとされています。)
◆公式では13日午後には15日公演を通常通り行うと発表。
◆問い合わせが多いのか、14日にも再度発表。
◆当日15日9時30分の発表
観ることができる人は通常通り、そうできない人には個別に対応とするようです。
これは前回の2018.6 雪組大劇場公演(地震)、2018.9 月組大劇場公演、星組梅田芸術劇場公演、バウホール公演(台風)での経験を生かしたものとなっています。
◆15日昼には大劇場内ショップの営業時間も発表されました。
JRの対応
報道等で台風の影響が懸念されはじめ、JR西日本が新幹線および宝塚へ移動するために必要な京阪神地区の一部在来線の運休を決めたのが12日。
お盆の帰省ラッシュが重なっていることもを見込み、早めの対応でした。
◆JR宝塚駅への影響
阪急電鉄の対応
ちなみに15日午前現在、阪急電鉄は計画運休しないと発表しています。
このツイートへは「運休した方がよいのでは?」というリプが多く寄せられていて判断の難しさがよくわかります。
カフェの対応はまちまち
大劇場にもっとも近いカフェ、グリーンベリーズ宝塚店は前日には15日終日閉店を告知。
客席の様子
大劇場をはさんで反対側にあるソリオのカフェや飲食店は営業しているところが多かったようです。
◆11時公演
◆15時公演
終わりに
今回の台風では昨年のような大きな被害は各地では出ていないようで、公演中止や帰宅難民のための劇場開放といった措置には至りませんでした。
ないに越したことはありませんが、今回も大劇場側はそういった災害対応を想定していたと思われます。
あとは来られなかった人のための払い戻し対応ですね。