スタートからこれまでこのブログは、1つのテーマに沿って、間の期間が開いてでも比較的長い文章の記事を書いてきましたが これからは呟きの延長のような短いものも載せていこうと考えています。
宝塚も話題となってから動きも細かく、その話題が収束するのも短くなってきている気がするのもあります。
とりあえず実験的に試してみることにします。
更新ももっと頻繁にできるようにしたいです。
スタートからこれまでこのブログは、1つのテーマに沿って、間の期間が開いてでも比較的長い文章の記事を書いてきましたが これからは呟きの延長のような短いものも載せていこうと考えています。
宝塚も話題となってから動きも細かく、その話題が収束するのも短くなってきている気がするのもあります。
とりあえず実験的に試してみることにします。
更新ももっと頻繁にできるようにしたいです。
前回宝塚歌劇の劇場での字幕付きタブレット貸出が2020年よりスタートしていたという記事を書きましたが、今回は聴覚障害を持つ方当人の方の記事を引用させて頂きます。
寡聞にして無知で申し訳なかったのですが、今まで対応してなかったのかと吃驚です。
音を聴くだけの時の具体的なイメージが湧きやすいのがこの記事の中のこの部分。
例えば、雪組fffでは、「お前はもてたじゃないか」というセリフがあり妻子を"持てた"のか、女性に"モテた"のか2つの解釈が出来るということが話題になっていました。"持てた" と "モテた"少し字が違うだけで、イメージがガラリと変わります。字幕があれば、どちらなのか、すぐに分かります。
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宝塚歌劇団は2020年夏以降、東京宝塚劇場(千代田区)と宝塚大劇場(兵庫・宝塚市)で開催する公演で、聴覚障害がある観客に向けて、試験的に字幕を表示するタブレットの配布を行っている。事前に観劇日などを連絡した上で貸出が可能であれば対応を受けられる。
いいことだと思う。
ただ実験的にスタートしてみたけど、対応にマニュアルがあるわけでないし、他の客も意見を言うかもしれないしあまり要望が増えるのは避けたいという感じですね。
梅田芸術劇場は「問い合わせいただいたお客様にご提供しておりますが、著作権の処理などで対応できない公演もありますし、当劇場の全ての公演で対応できるものでもありません。今後のあり方も未定です」
2021年1月7日 2回目の緊急事態宣言。
とりあえず公式の動きを保存しておきます。
◆どこからどこまでが緊急事態宣言の対象公演か?
政府の要請内容が曖昧なまま発出された今回二度目の首都圏での緊急事態宣言。
宝塚歌劇としてはいつの公演からいつの公演までがその対象となるのか。
またこれまでと変わるのか。
すぐに変わりそうですが…
なんとなくの手がかりは議員の呟きからです。
この曖昧さは宝塚歌劇団側も苦慮しているのかと。自己判断による有事の責任の所在。
とりあえず東京側の劇場の喫茶売店、キャトルレーヴは閉店か縮小。
20時までの営業という部分に配慮して、公演時間の繰り上げが主たる違いです。
◆1/19 宝塚大劇場2階席の閉鎖決定
2/14から2/28の大劇場星組公演は、前述した50%減員のため2階席の閉鎖を決定。
◆1/20 東京宝塚劇場でスタッフ陽性確認。
上演中の宙組公演は通常通り継続。
追記
2/17の星組第二次チケット販売より、2階席も販売。
通常販売に戻すと思われます。
皆様 2021年もよろしくお願いいたします。
seikacatです。
今回はタイトルの案件について考えてみたいと思っています。
読んだ方のなにかの思考のきっかけにでもなっていただけるなら幸いです。
宝塚歌劇がコミックを原作にした演目はかなり昔より存在します。
もちろん人気の理由はそれだけではないですが、最近でも『はいからさんが通る』がありますし過去にも多くあります。
一躍一般にも知名度をあげたのは、「ベルサイユのばら」ですが、(実はベルばらは最初ではなく戦前にもコミック原作モノはあったらしいです。)
ベルばらに関しては、あまりにも有名になりすぎたゆえにかえって宝塚=ベルばらという世間からのイメージ脱却にかなりの月日を費やさないといけないことになりました。
(もしかして現在もまだ脱却は出来ていないかも?)
(ベルばらが宝塚歌劇で最後に上演されたのは2015年。2020年終わりの現時点で再演される予定はありません)
ファンとしては役は少ないし昭和における「最新の価値観」であるために観るのは辛いという意見もあります。
実は私もそうです。
このあたりの話はこちらの記事で詳しくしています。
宝塚は歌劇団所属の演出家のオリジナル作品を筆頭に和洋の古典名作作品、コミックや映画作品の舞台化、時代劇、SF、人情喜劇そして現代を舞台にした文芸作品までありそれが宝塚という枠組に入ることによりファンは、安心して楽しめるようになります。
月組トップ娘役美園さくらさんが言われたように通常なら観ないかもしれない作品の「違和感を超える」ことで宝塚作品となることをいわば許されるのです。
またこれとはいわば真逆で宝塚歌劇と連携はしていなくても宝塚、もしくは宝塚歌劇を想定して創作されたであろうコミック作品もこれまで多く存在してきました。
ただそれらは一般のファンをある程度獲得はすれども、肝心の宝塚歌劇ファンからの支持は製作側の想定よりはあまり多くなったことがないというのが私の見解です。
その理由を私なりに考えてみました。
なぜ宝塚歌劇をイメージしたコミックなどの他媒体作品は、ベルばらのような一般層が知るようなヒットをしないのか?
結論から言うと宝塚歌劇において私が思う最大の魅力の、観た人によってどのようにも受け止めることができる部分をコミックや小説では削ってしまっているからだと思います。
「以下に宝塚歌劇をイメージしていると思われるコミックを一部ですが載せてみました。)
以前も書きましたが、宝塚歌劇は深いファンになっていくほどその思考のリソースを無意識に多方面に消費していかないといけない少し複雑化されたシステムのあるエンタメです。
芝居、ショー、それぞれの演出家のテイスト、贔屓、組、スポンサー、舞台の原作、劇場の使い方、ファン同士の関わり、会、チケットの取り方それぞれにファンは実は無意識に労力を費やしています。
(これについていけない人は「宝塚はベールに包まれた世界」などと呼ぶのかなあと考えたりもします。)
ただ映画のように座って楽しませてほしいというのではハマっている人との温度差が出来てしまいやすいエンタメなんです。
対処も楽しみ方も少しずつ違いそれらをファンは無意識にマスターしている。
宝塚歌劇を想定したコミックはしかしジャンル自体のミステリアスさのためか多くあり、そしてこれからも創られるだろうと感じています。
宝塚歌劇の一部分をわかりやすく切り取り特化してコミックなどにすることで、能力を磨かれていない人でも宝塚歌劇を側面ではありますが、知ることができるようになります。
宝塚をイメージしたコミックのそれが長所と言えるでしょう。
「人によって受け止め方が違う」を削って提示した部分は、宝塚をあまり知らない層には「宝塚というエンタメのわかりやすさ」になります。
つまりとっつきやすい、受け止め方の固定ができるという利点があるからです。
しかもコミックは作者や編集の意図が入るので、一般世間に寄せる工夫をされています。
必死に生きる生徒達や演出家の苦悩などはスポーツ物の作品に通じるといえるでしょう。
2020年現在連載中の「かげきしょうじょ!」などもどちらかというと一般社会に寄せたつくりになっています。
演出家の思いや少女たちの夢や目標、挫折や人間関係などは比較的リアルに描かれています。
長々と書いてきましたが、こうして私が書いている文も、宝塚歌劇というものへのつまりは「受け止め方の固定」といえますね。
このたびこちらの古い記事の比較的アクセスのあるものから順に、有料公開にしていくことにしました。
情報が古いものもありますがこれから書く記事もあまり他ではない話題などを中心に、しっかり書いていきたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
seikacat
お久しぶりです。 2020年も終わりにさしかかっていますが、こちらはやっと更新いたします。
私の宝塚遍歴を恥ずかしながら紹介した前回の記事がこちらです。
続き。
「NEVER SLEEP」でした。
宝塚歌劇には大劇場だけでなく、500人収容のバウホールが隣接されていますがそこが本拠地として私が初めて訪れた劇場でした。
バウホールという存在は宝塚をあまり知らない人には、未知の場所。
こんな小さくてでも廊下や椅子などおなじみベルベットのバーガンディなもの等格調高い劇場があるんだ!と感動した記憶があります。
ちなみに「NEVER SLEEP」は大野拓史先生の作品です。
先生いつものオリジナルでの華麗に広げた風呂敷をもう少しきっちり最後は畳みましょうや…な感じの作品です。
(こんなこと言っていますが大野先生は私の一推し演出家です。)
いつかまたスカイステージで放送されたら観てみてください。
そこから怒涛の宙組担になり、それは大空祐飛さんトップの頃まで続きます。
初めて正式?に贔屓からお礼状を頂いたり、お茶会に行ったりのイベントはとても楽しかったです。
お若い方には謎でしょうけれど、当時流行っていたブログならぬネットの日記サービスで毎回観劇記録を詳細に綴ったりしておりました…
おおよそハマっていた期間は4年くらいですね。
けれど中身としてそんな熱気あふれる時間は実はそう長くなく。
宝塚や贔屓だけではなく趣味や楽しみというものは極めようとすると、心が追いつかないのに無理に続けようとしてかえって苦しくなる。
この期間には、突き進めばそうするほど本来必要なかったはずの悪い感情が自らの首を絞めてそのひとを変えてしまうという重大な発見をしました。
今となってはとても大切な気づきだとわかりますが、その時はなんとなく熱気あふれる宝塚歌劇ファンという感じからは離れてしまいます。
宝塚歌劇に心が復帰するのは2016年くらい。
今の新しい贔屓をスカイステージの映像で観てからでした。
ちょい役のたった一言の台詞でしたが熱気を戻してくれるには十分でした。
それまで宝塚から離れていた期間、小さな地方での劇場のOG舞台や劇団四季や東宝や下北沢などにも足を運びました。
(下北沢は割と現役元関係なく宝塚の方を見かけたりしますね)
(あと喫茶店が当時とても昭和なところが多くて楽しかったです。)
この頃に自分はジェンヌさんがなにを思って、またなにを好きになって、また何のためにジェンヌになったのかというそのルーツを話から、また舞台での演技から分析して探っていくというただ観劇だけでない別の趣味を育んでいました。
このブログはそのルーツ探索のいわば発信基地なのです。
読んで頂きありがとうございました!
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星組編です。
95期 星組トップスター
「萩の月」の歴代イメージキャラなどはこちらの記事でまとめています。
ダンスシーンを披露するバージョンのCMもありますが、やはりメインは
萩の月東京仙台散歩シリーズ(公式より)。
東京にある仙台の史跡を礼さんが巡るというものです。
2020.8月時点で第5弾まで公開されました。
1.旧仙台坂(くらやみ坂)についてはこちらの記事に詳細を載せています)
2.仙台堀川
3.仙台橋
4. 仙台濠
5. 旧島津公爵邸(伊達家下屋敷跡)
【宝塚歌劇団星組 礼真琴出演】2019萩の月CM「仙台濠(せん だいぼり)篇」
2020.8月 最新のシリーズ第5弾は、旧島津公爵邸。
公式より引用
「宝塚歌劇団 礼真琴さん出演の 萩の月 東京仙台散歩シリーズ「旧島津公爵邸篇」です。 今回は江戸時代に仙台藩伊達家下屋敷があり、 後に元鹿児島藩主の島津忠重公が島津家の本邸とした、1915年に竣工の瀟洒な洋館が舞台です。 庭園には仙台藩時代からの植栽や灯篭などがあり、 伊達家、島津家、そして今と移り変わる歴史の変遷を静かに見守っています。 その旧島津公爵邸の真紅のカーペットが敷かれた階段や、庭園でドローンを用いての撮影を織りまぜ、礼さんのオーセンティックな魅力が伝わる作品を目指しました。」
【宝塚歌劇団星組 礼真琴出演】2020萩の月CM「伊達家下屋敷跡 旧島津公爵邸 篇」
現在この建物は清泉女子大学本館として使用されています。
ステンドグラスなど当時の内装がそのまま残る東京都の指定有形文化財となっています。
ただ島津家も昭和恐慌のあおりで維持ができなくなり当時の日銀へ売却。
建物は戦争からも生き延びましたが、戦後はGHQが接収。
駐留軍の将校宿舎として1954年まで使用され、解除後は日銀から清泉女子大が土地と建物を購入、現在に至っています。
持ち主や用途が歴史の中で次々変わっていますが、その辺りと礼さんのCM内での台詞をリンクさせているようです。
ちなみにこちら通常は非公開ですが、年二回見学ツアーがあるそうなので興味がある方は是非どうぞ。
実際の仙台には行かないの?とも思いますが、萩の月仙台ロケのCMは現在乃木坂46の、久保史緒里さん(宮城県出身)が担当しています。
あと萩の月をCMで食べる担当でもあるのかな?
礼さんはタカラジェンヌらしく食べないようなので。
とはいいつつ、タカラジェンヌが食事をする場面もある番組がCSではところどころあったりと、これはまたどのあたりが境界なのかいつか分析して記事にしたいと思っています。
仙台の史跡、意外と東京にたくさんあるんだなと知らなかった者の勝手な印象ですが、調べてみるとまだ多くあるようなのでしばらくこのシリーズは続きそうです。
102期 星組トップ娘役
オリックスグループ (2019.11~)
2016年から広告に起用されてきた、95期月組トップ娘役愛希れいかさん
の後になります。
愛希さんは2018年11月にて退団していますから、宝塚歌劇のオリックス広告は1年の間空白の期間があることになります。
オリックスグループ全体をイメージした広告というわけではなく、
その中でも企業の社会貢献活動(社会福祉、環境保全、文化活動への支援など)のPR広告として、起用されたもののようです。
98期 星組娘役
池田泉州銀行(2017.11~)
これまでの池田泉州銀行の歴代イメージキャラなどをまとめた記事はこちら。
上の有沙さんの写真は恐らく、資産運用を提案したい高齢者向きの広告。
銀行は世相をすぐに表す企業ですから、チラシなどでその移り変わりをみるだけでも楽しいです。
このブログの毎年恒例、専科生徒の学年情報を更新いたします。
毎年一回のペースなので、退団者がいてもそのつど更新はしません。
タイムラグがあることご容赦ください。
これまでの記事はこちら↓
2020年9月時点での専科在籍生徒(予定含む)および学年数
(男役)8名
轟 悠 (研36)71期生
元雪組トップスター(1997~2001)
宝塚歌劇団特別顧問
汝鳥 伶 (研50)57期生
一樹千尋 (研48)59期生
夏美よう (研45)62期生
英真なおき (研39)68期生
宝塚歌劇団理事
悠真 倫 (研26)81期生
華形ひかる (研22)85期生
2020年9月星組公演千秋楽にて退団
凪七瑠海 (研18)89期生
(女役)7名
松本悠里 (研63)44期生
宝塚歌劇団特別顧問
宝塚歌劇殿堂入り
2021年1月月組公演千秋楽にて退団。
京 三紗 (研50) 57期生
梨花ますみ(研40)67期生
雪組組長より専科入り
万里柚美 (研37)70期生
星組組長より専科入り
五峰亜季 (研35)72期生
美穂圭子 (研32)75期生
星蘭ひとみ(研6)101期生
星組より専科入り (映像)
2019年版をつくるのを失念していました…
そのため愛月ひかるさんを入れる隙間もなく、星組へ異動されました。
前回の更新から2年の間にあった異動など大きな動きの箇所はアンダーラインを引いています。
最下級生の星蘭さんは映像担当とのことで別格の扱いなのか、公式での生徒写真もモデルやタレント名鑑のそれのようです。
これも異例のことです。
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