seikacat

宝塚歌劇 歴史 建物 について偏った話をしていきます。

ひらかたパーク と 宝塚歌劇 の共通項

今月(2015年12月)のスカイステージ(宝塚歌劇専門チャンネル)では、ジェンヌがひらかたパークに行って楽しむ企画番組が2本放送されています。

 

f:id:cin77jcs:20151210233857j:plain

 星組の瀬央ゆりあさん(右)と紫藤りゅうさん。可愛い。

 

www.youtube.com

こちらは花組の水美舞斗さんと梅咲衣舞さん。可愛い。(二度目)

 

たまたまかぶったのか、宣伝も兼ねているのはわかりませんが、なんとなく関西の電鉄系テーマパークは今どんな状況なのかを調べてみました。

 

ひらかたパークの概要

 

◆ひらかたパーク

 

京阪電気鉄道の子会社京阪レジャーサービスが運営する遊園地。

近畿地方の遊園地としてはUSJに次ぐ人気だそう。

関西圏外のわたしがひらパーを知ったのは、初代ひらパー兄さんであるブラックマヨネーズの小杉氏から。

 

数年経って次にひらパーを認識したのはこのツイートからでした。

 

f:id:cin77jcs:20151211005709j:plain

 

私としては園長いつのまに代わってたん?という感じでしたが、

上記をツイートした方の状況と当時の心境が詳しく書かれています。

moarh.hatenablog.jp

 

f:id:cin77jcs:20151211011357p:plain

岡田氏の映画とのタイアップ?もあり、笑いへの攻めの姿勢が人気を呼んでいます。

 

ところで個人blogでもJさんは掲載NGなんでしょうか。(すっとぼけ)

(もし急に画像がなくなっていたら、察してください。)

 

 

実はひらかたパークは上記ひらパー兄さんが登場するまではずっと赤字経営だったそうで、それでも他の遊園地のようになくならなかったのは、やはりなによりひらパーの親会社である京阪電気鉄道の利用客を確保するため。

今では珍しい存在となったそのミニマムさと親近感で生き残りを図ろうとしているようです。

 

ここまでくれば宝塚とコラボして、ええそのひと?みたいな意外なスターを名誉園長にでもしたら面白いのに…などと思いますがなにしろお互いの親会社が同業種ライバルなので…

 

 

関西の電鉄が運営していた主要遊園地

 

◆みさき公園

f:id:cin77jcs:20151231004446j:plain

ひらかたパークとともに今も残る、数少なくなった関西における電鉄系の遊園地。

南海電鉄運営。イルカショーやプールもある。

 

近鉄玉手山遊園地

f:id:cin77jcs:20151231005740j:plain

西日本で一番古い遊園地だったが、1998年閉園。

現在は公園として活用されているそう。

 

◆甲子園阪神パーク

f:id:cin77jcs:20151231010912j:plain

阪神電鉄運営。動物園やスケート場もあった。2003年閉園。 

画像は1974年頃。

 

◆宝塚ファミリーランド

f:id:cin77jcs:20151231004626j:plain

2003年閉園。関西を代表する遊園地とされていた。 

跡地は住宅街やショッピングモールの出店など。

 

 

日本の遊園地のはじまり

 

 

経営主体は様々だが、高度経済成長期には、鉄道沿線人口の増加などを目的に鉄道会社が経営する例が、日本では見られた。

 

遊園地 - Wikipedia

 

日本の私鉄の初期の大きな特徴として、大都市郊外にひとを呼び込むために沿線地域の遊覧地開発がありました。

家族でドライブしつつ海水浴、温泉、旅館そして遊園地。

当時のレジャーの典型例ですね。

 

その遊園地のいわば見世物のひとつとして、客が食事をしながらレビューを楽しむために少女歌劇を置くところも多くありました。

もちろん宝塚もそのひとつ。

f:id:cin77jcs:20151211003312j:plain

こちらは昭和3年くらいの宝塚だとか。

 

もし宝塚ファミリーランドが今もあれば、きっと冒頭で紹介した企画番組はファミリーランドで行ったんだろうなと考えると、勝手に切ない気持ちになりましたが、全国の遊園地が同時代にこれだけ一斉に消えて行ったのは日本の景気低迷だけでなく余暇や趣味への選択肢が広がったこと、価値観が多様化したことが大きな理由ですから仕方のなかったこととも思えます。

 

ディズニーランドの敵はもはや他テーマパークではなく、外に出かけなくてもできるゲームやネット、動画配信などのすべての娯楽にあるというひとがいます。

地方から何時間もかけて、大変な労力とお金を出してでもその場所で生で体感したいと願うものが、「そこにしかないもの」が変わらずあり続けること。

 

宝塚歌劇も同様なのだと思います。